18名の新しい子供たちが参加してくれた体験集会
2015年11月29日、ボーイスカウト目黒1団の体験集会を開催いたしました。幼稚園年長組から小学2年生までを対象とする「ビーバー隊」を中心に、ボーイスカウトにご興味のある方ならどなたでも、半日の集会にご参加いただけるプログラムです。毎年、目黒1団のビーバー隊からローバー隊までの全隊の合同集会として実施しています。
今年は18名の新しい子供達を迎え、ビーバー隊の活動に参加してもらうとともに、他隊の活動内容もご紹介させて頂きました。当日の様子をダイジェストにした動画はこちらになります。
各隊(各年代)ごとの活動を体験・ご紹介
今回の集会では、おもにビーバー隊の体験入隊を中心に、各隊がそれぞれのプログラムを同じ場所で行います。今日初めてボーイスカウト活動に触れる18名の子供たちでしたが、ビーバー隊のゲームに参加するとすぐに打ち解けて楽しそうに遊んでくれました。
カブ隊とボーイ隊も、同じ場所で活動を行います。小学生3年生から5年生が対象となるカブ隊では、ゲームや進級の課題に取り組みます。主に中学生年代を対象としているボーイ隊のスカウトは、この日参加者全員に配る軽食を準備します。この日はダッチオーブンでタンドリーチキンを作りました。
高校生年代の「ベンチャー隊」は、この日のゲームで使う「信号塔」を作りました。高い台の上から手旗信号を打ち、遠くの仲間にメッセージを伝える訓練です。
信号塔が完成すると、参加者全員の前で手旗信号のデモンストレーションが行われました。ベンチャー隊のスカウトが打つ手旗信号を、ボーイ隊のスカウトが受診します。ボーイ隊に入ると、ロープ結びや手旗信号を、基本的な技術として学びます。こうした技術は、キャンプやハイキング、地域や国内のさまざまなプログラムの中で、一年を通して試される機会があります。知識や技術をいかに学び、それをどのように活かすか、または発展させられるかといった一連のプロセスを学びます。
体験入隊に参加してくださった保護者の皆様には、各隊の活動に関するご説明、ボーイスカウト全般に関するご説明などをさせていただきました。ボーイスカウトに関するご質問などもいただき、とても貴重な機会となりました。
活動に参加してくれたお友達には、ビーバー隊のスカウトが手作りで作ったプレゼントが送られました。参加してくれた18名の新しい友達のおかげで、笑顔の絶えない賑やかな集会になりました。
ボーイスカウト目黒1団では、こうした体験集会を定期的に開催しております。ボーイスカウトに興味があるけれど、具体的にどんな活動をしているのか分からない方。野外活動に参加したいけれど、なかなか機会が見つからない方。次回もたくさんの方々のご参加をお待ちしております。